Ｔ.Ｙ.Ｄ.Ｍ.

A5/192ページ/1000円 　刀剣乱舞のキャラをＰＣとした実卓セッションのリプレイになります。使用システムはシノビガミです。 　ＰＣ刀剣は鶴丸国永、加州清光、一期一振、にっかり青江、膝丸、和泉守兼定、燭台切光忠。捏造世界観設定や創作審神者なども登場しますので苦手な方はご注意下さい。 　前作『本丸Ａの話』に登場した鶴丸国永が所属する、本丸Ｄでの話になります。なんとなく話が続いて、最終的には全七話のキャンペーンになりました。第三、四話収録。 　～あらすじ～ 【第三話】 　二〇一六年一月。三が日の最中に、時の政府からの命令を受けた審神者Ｄは、刀剣数振りを連れて本丸Ｅの調査に向かう事になった。 　同時刻、審神者が不在の本丸Ｄに、政府からの監査官が抜き打ちでやってきた。 　本丸Ｅに向かったのは、主である女審神者、そして鶴丸国永、加州清光、一期一振。 　本丸Ｄに残ったのは、にっかり青江、和泉守兼定、膝丸、他古参を含めた刀剣達。 　冗談抜きで深刻な状態の本丸Ｅと、虎の穴から届いた薄い本などがそこここにある本丸Ｄ。 　二振りの刀剣をＰＣとするプレイヤー達は、同時並行で進む二つのシナリオの温度差に耐えられるか。 【第四話】 　『刀剣譲渡会』 　何らかの事情で審神者を続けられなくなった場合、該当本丸に所属する刀剣達の譲渡先を斡旋してくれる組織である。政府機関ではないものの、それなりに有力な審神者が参加しており、政府に対してある程度の影響力を持っている。 　二〇一六年一月下旬、『刀剣譲渡会』に参加している各本丸に、とあるお知らせが届いた。刀剣同士の交流を目的とした『第一回厨房担当者お料理大会兼交流会』の開催通知である。 　本丸Ｄ、本丸Ｂの審神者はこの催しものに参加する事にして、それぞれの刀剣を派遣する。 　本丸Ｄからは、鶴丸国永、にっかり青江。 　本丸Ｂからは、燭台切光忠、鶴丸国永。 　ふたつの本丸でペアを組む形式のこの催物において、参加刀剣の約半数を燭台切光忠が占めるという状況の中、鶴丸国永が二振りもいるチームが誕生した。 　送料にはシステム使用料、梱包料等が含まれます。 ・・・・・・・・・・・ （C）冒険企画局／河嶋陶一朗 「忍術バトルRPG シノビガミ」